北海道地方 日本で起きた地震

釧路沖の地震

2004年(平成16年)11月29日の3時32分に釧路沖の深さ48㎞で発生した最大震度5強、地震の規模を示すマグニチュードM7.1の太平洋プレートの沈み込みに伴った厚岸のすぐ沖合で発生した海溝型地震を釧路沖の地震といいます。

 

釧路沖の地震の特徴

2004年に発生したこの地震は1991年の釧路沖地震と区別するため釧路沖の地震と命名されました。釧路市、弟子屈町、別海町で震度5強の横揺れを観測し、北海道太平洋沿岸北部では10㎝程度の微弱な津波が観測されています。

この釧路沖の地震が原因で標茶が南東へ約2センチ程度、根室が北島へ約2㎝程度移動したとGPS観測によって確認されています。プレートの移動によるプレートテクトニクスだとよく分かる例です。

またこの地震が発生してから約一週間後の12月6日にはM6.9の余震が発生し翌年の1月18日にはM6.4の余震が発生しました。この2つの規模の大きい地震はどちらも震度5強であったと記録されています。

釧路沖の地震の被害

釧路市を中心に釧路沖の地震では52人の負傷者がでました。(そのうち7人は重傷者)また家屋の一部破損が4棟あり、釧路市、阿寒町、根室市などではホームタンクの転倒が3件報告されています。1週間後に起きた余震では釧路市や厚岸町などで12人の負傷者があり、公共施設に一部破損の被害がでたとされています。

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