東北・新潟地方 日本で起きた地震

陸羽地震

1896年(明治29年)8月31日の17時06分に発生したM7.2の地震は最大震度7の巨大地震で陸羽地震と呼ばれています。秋田・岩手県境付近の真下で発生した内陸型地震で横手盆地東緑断層帯の活動によるものだとされています。死者数は209人、負傷shさ数は779人と大きな被害を出しました。

 

陸羽地震の特徴

震源である秋田県と岩手県の県境では震度7の揺れを発生させたと推定されておりこの地震で秋田県側の長さ50㎞の千屋断層の東側が最大3.5m隆起、岩手県側の長さ15㎞の川舟断層の西側が最大2m隆起しました。

なお本震が発生した8月31日の8日和えの8月23日から活発な前震活動があったと記録に残っています。当日の8時38分にはM6.8、16時37分にはM6.4の前震が発生しています。

陸羽地震の被害

秋田県と岩手県の一部の地域でとくに被害が大きく両県合わせて死者数209人、負傷者数779人、家屋全壊5792棟、家屋半壊3045棟、焼失32となっています。

とくに仙北群の町村では半壊を含めた家屋被害は全戸数の75%を超えたとされています。震源地から離れた岩手県の花巻では北上川を埋め立てた町であったため地盤が軟弱で家屋全壊44棟、半壊33棟などの被害を生じています。

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