関東・伊豆地方 日本で起きた地震

伊豆半島沖地震

1974年(昭和49年)5月9日の8時33分、伊豆半島沖(深さ10㎞)で発生した伊豆半島沖地震はM6.9、最大震度5の伊豆半島南端のフィリピン海プレート内の浅いところで発生した横ずれの内陸型地震です。

 

伊豆半島沖地震の概要

この伊豆半島沖地震で石廊埼で震度5が観測され地震を感じた有感範囲は東北地方南部~近畿地方にまで及んでいます。内陸型地震でしたが小さな津波が発生しており御前埼で12㎝、南伊豆町で11㎝の全振幅が記録されています。

石廊埼付近から入間に達する北西方向に長さ5.5㎞の右横ずれ型断層が出現し、水平方向に45㎝、上下に南側隆起25㎝のずれを引き起こしています。また測量の結果この地震後に伊豆半島の南端が3~5㎝鎮火していることも分かりました。

この地震にともなって温泉の湧出量の増加や温度の上昇が8つの温泉地で報告されています。最大の余震は本震後の1時間後に発生したM4.5の地震でした。

伊豆半島沖地震による被害

南伊豆町中木地区では城畑山の斜面が地滑りを起こし民家16戸が埋没し27人の死者(全体の死者30人)がでています。その他、入間地区でもほぼ全戸に損傷が生じ全体で死者数30人、負傷者数102人、家屋全壊134棟、半壊240棟、全焼5の被害がでています。

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