関東・伊豆地方 日本で起きた地震

伊豆諸島の群発地震

2000年(平成12年)6月29日12時11分、深さ12㎞、最大震度6弱の伊東諸島の群発地震はM5.2の地震でした。三宅島の火山活動に引き続いて神津島・新島近海のフィリピン海プレート内の浅いところで発生した群発地震です。

 

伊豆諸島の群発地震の概要

2000年6月26日18時30分頃から三宅島の火山性地震が増加しはじめ、翌日の6月27日からは三宅島と神津島の間の海域で地震活動が高まった中でこの群発地震が最初の被害地震として発生しました。

7月8日には三宅島の雄山が噴火しその後度々噴火が繰り返されたため9月2日島の住民すべてに島外避難の指示がでました。火山ガスなどの発生により島民が完全には島に戻れないという状況が長い期間続きましたが2005年2月1日に全島避難は解除されました。

三宅島・神津島・新島で高まった地震活動は最大規模の群発地震に発展しました。9月にはほぼ鎮静かしましたが2000年に起きた有感地震の総数は14,200回に及んでいます。

震度6弱を観測した地震は6回、M6クラスの地震が5回起こりました。

伊豆諸島の群発地震による被害

M5.2の群発地震によって道路被害7か所、崖崩れ6か所の被害で済みましたが、この一連の群発地震によって全体で死者数1人、負傷者数15人、住居全壊15、土砂崩れ138ヶ所の被害が生じています。

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