近畿地方 日本で起きた地震

北但馬地震

1925年(大正14年)5月23日11時09分、兵庫県の日本海側、城崎付近の直下(深さ0㎞)で発生した北但馬地震はM6.8、最大震度6の内陸型地震でした。この地震による被害は死者465人、負傷者1,016人にのぼりました。

 

北但馬地震の概要

震源付近は震度6の揺れとなり地震を感じた有感範囲は新潟から九州北部に及びました。この地震で円山川河口の田結付近では長さ1.6㎞で西側が60~85㎝落ちる二本の並行する小断層が400mほど離れて出現しました。

また、久美浜湾では葛野川河口付近の水田・桑田約10haが陥没して海になり湾の北部に高さ1mまで水面が振動する静震を起こしました。

北但馬地震による被害

円山川の河口、城崎付近から南へ豊岡にいたる狭い地域に被害が集中しました。豊岡では3ヶ所から出火し、うち2つは消したものの1つが延焼して1,483棟を焼失しました。

城崎は木造の3~4階建てが多く、川筋で建物の全壊が相次いだ上、出火のために大半が焼失しました。港村の田結では83戸中82戸が倒壊し3ヶ所から出火したものの直ちに消火作業が行われたため家の下敷きとなった58人が救出されています。

気比でも出火はすぐに消され焼失は2戸で済みました。この地震全体でも死者は465人、負傷者1,016人、家屋全壊1,733棟、半壊915棟、焼失2,328などの被害となっています。

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