近畿地方 日本で起きた地震

紀伊半島南東沖の地震

2004年(平成16年)9月5日23時57分、紀伊半島沖の南海トラフ付近(深さ10㎞)で最大震度5弱、地震の規模を示すマグニチュードはM7.4の紀伊半島南東沖の地震が発生しました。この地震はフィリピン海プレート内部の地震で負傷者36人の被害を出しました。

 

紀伊半島南東沖の地震の概要

この地震で三重県の松阪市、香良洲町、和歌山県新宮市、奈良県下北山村で震度5弱が記録されたほか、近畿から中部地方の広い範囲で震度4の揺れとなりました。

和歌山県串本では90㎝ほどの高さの津波が観測され、紀伊半島東岸から東海地方南岸にかけては南方向に最大5㎝程度の水平変位がGPSによって確認されました。

震源は1944年東南海地震(M7.9)の南東側に隣接しており本震の約5時間和えにM7.1の前震を伴い、本震の約30時間後にM6.5、3日後にM6.5の余震が発生しました。

紀伊半島南東沖の地震による被害

この紀伊半島南東沖の地震によって三重県で8人、愛知県で7人、大阪府で10人など全体で36人の負傷者(うち重傷者6人)が出ました。

住家の一部破損が愛知県と京都府で1棟ずつ発生したほか、大阪府堺市で1件の建物火災がありました。この5時間前に発生したM7.1の前震でも6人の負傷者が報告されています。

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